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あとがき
最後までお読みくださり、ありがとうございました!
このお話は、以前、「クラスの人に、ノートとか宿題とかを見せたくない」というのを見たことをなんとなく思い出し、いろんな考えの人がいるんだなあ、と感じ、そこからこの内容を考えました。
私は高校生の時、友達に現代文のプリントの意味調べをよく見せていたり(友達が、写させてと言ってきた)、大学で語学の課題(?)を友達に見せたら、他の人にも答えが回っていたり、同じく大学で、同じゼミの人に、とある講義の板書を写させて、と言われてプリントを貸したりしていて、別に嫌だと全然思っていなかったので(笑)。あ、このお話みたいに、自分からどんどん積極的に見せたりはしていませんよ〜(笑)。
主人公の名前は、2007年頃に、漢検準一級の勉強をしていた時、「栞(しおり)」の音読みが「カン」だと知って、いつかキャラの名前に使いたいなあ、と思っていたのでした(^_^) ようやく使えて感無量です!
感無量と言えば、制服にチェック柄のトーンを使えたのも楽しかったです。
いったん、どんな制服にしたか忘れていて、もう一度設定を見直した時、男子の衿がチェック柄になっていた(笑)ので、なぜこういうデザインにしたんだ!と思いつつも、せっかくのデジタルなので、衿をチェックにしてしまいました。デジタル、小回りが利かないな…と思うことも結構あるのですが、こういうシンプルなのはぱっとできるので、デジタルさまさまです。
公立中学校なのに金かかりそうな制服だな、と思いながら描いていました(笑)。
あとは、いったん背景を描いたコマがしっくりいかなくて描き直したり、ホワイトを今までと違うものに変えたらインクが溶けてにじんだり、トーン貼りが多すぎ、というか考える・迷う時間が長すぎたり、初めて影トーンを貼ってみたものの、なんか影映え(?)しないなと思ったり、できたのを読んでみてなんかコマ割り失敗したなと思ったり、まあいろいろありますが、描けて良かったです。
そんなわけで、少しでも楽しんでいただけたのなら幸いです(^▽^)
あとがきもお読みくださり、ありがとうございました!
2021.7.19
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