P1P2・P3P4・P5P6・P7P8・P9P10・P11P12・P13P14・P15P16・P17P18・P19|P20

p20


あとがき

お読みくださってありがとうございました!
このお話は、私自身がたまにふと、昔住んでいた家のことを考えて、ついどんよりとした気持ちになってしまい、写真が少ないことに、さらにどんよりとした気持ちに…(背景を描く時など、昔の写真を参考にするのです)。
そんなある時、残っている写真と記憶を頼りに、家の絵を描いたら、未練のような気持ちが消化されるのではないかと思いました。といっても実際、描くには至っていなくて、代わりに(?)この話を思いついた、というわけです(笑)。
そんな経緯なので、なんかもう100パーセント、自分のための話、という感じにはなってしまいましたが…(^_^; 少しでも楽しんでいただけたのなら、とても嬉しいです。

内容的には、絵を描いてもらうのに1枚2000円は安すぎだとは思いましたが(^_^;(しかも1枚目は500円(゜o゜;;)、まあえっちゃん中学生なので、中学生価格だということで…。というか、舞美ちゃんに合わせた価格設定なのですが(笑)。
そして、私の画力で、「えっちゃんが描いた絵」に対して、うまいとか天才とか最高とか、そういうセリフを言わせないといけないのがつらかったのですが(笑)、脳内で、「上手い絵」だと読み替えていただければ幸いです(笑)。

4年ぶりに20P描いたし、背景が多くてどんどんイヤになっててきとうになるし(^_^;、トーンも、デジタルへの移行を考えているため、少しでも使い切ろう、と、思ったよりたくさん?貼ってしまうし、セリフも結構多かったし、いろいろ大変でした…。
でも、形にできたので何よりです。
反省点はいろいろありますし、頭の中にあるイメージを紙の上に描き出す難しさに、毎度ながら直面していますが…。
これからもいろいろ描いていきたいです。

それでは、あとがきもお読みくださり、本当にありがとうございました!

2018.8.25