キリの葉っぱは子どものかさ

キリの葉をかさにして遊ぶ3人と見守る妖精

昨年、ものすごく大きな葉の木を見かけて、面白くて、子どもの傘にできそう!と思ったので、この絵を描いてみました。
ちなみにその葉(木)は、調べてみて、キリ(桐)の幼木だろうと判明しました。いや、本当に大きいです…!

というわけで、この絵では「3つのHeart」の3人を描いてみました。「子どものかさ」というタイトルにしようと思ったので、小学生バージョンにしてみました。小5か小6です。本編では描いていませんが(^_^;

そして、葉を傘にするに当たって、生えているのを折るわけにはいかないし、取れてしまった葉は枯れて傘にはできないだろうな…と思ったので、「桐の妖精が、傘にできる葉をくれる」というファンタジー設定を考えてみました(^_^) というわけで、絵の手前で桐の妖精が3人を見守っています。「3つのHeart」自体は別にそういうことが起こるファンタジーなマンガでもないので、なゆちゃんたちの空想でも楽しいな…とか考えたり。
ご覧くださった方も、何か楽しんでいただければ幸いです。

葉をもっと大きく描けばよかったなー(T_T) そして雨の絵は難しい! 3人の足元あたりに水たまりの波紋を描いたのですが、なんか浮き出ている感じが…(^_^;

今回、主線も色鉛筆を使いました。ファーバーカステル ポリクロモス、177ウォルナッツブラウンです。
お高い色鉛筆なので、途中で何度か削るのに躊躇しました…(笑)。貧乏性なので(笑)。やっぱり高級なだけあって描きやすかったです。

主線:色鉛筆
着色:色鉛筆
紙:ヴィフアール 細目

2023.6.9